核家族化が急激な速さで進み、昔のような大家族で支え合うということが出来にくくなってきました。例えば子供や高齢者の面倒をみることも、 大家族だったからこそ可能なこともたくさんありました。


核家族化が進み、現在はそれぞれの核家族のご家庭が自力で子育てや介護をしているのが大多数の現状だと思います。


子育てで言うと、昔は祖父母が子供を見てくれて安心してお仕事にも行けましたし、お子さんが病気の時でも祖父母が看病してくれたりしてお仕事もお休みしなくて済むのが普通でした。


子育ての現状は、きっと今も昔も本当は変わらないのだと思いますが、その負担は核家族化により父母（特にお母さん）という個人に負担と責任が重くのしかかっているという状況があります。


こんな状況の中で、私たちに出来ること、お手伝い出来ることはないかと考えました。


平成１６年に１園目となる保育所きぼう焼津こがわ園という保育所を開園させて頂き、平成２０年１０月には２園目となる保育所きぼう東こがわ園という保育所を開園させて頂きました。


両園とも皆さまのおかげで認可を受けた認可保育所になりました。たくさんの方々のご支持を頂き、本当に心から感謝しております。


国や県や市町村の行政機関、社会福祉法人などやボランティアの人なども育児や障がいのある方に関する様々なサービスを用意してくれています。
「ＮＰＯきぼう」が目指しているのは、行政などとの諸機関と結び、より細やかな所に目が行き届くサービスを行い、保護者さん、お子さんにとって一番良い形を提供することだと考えています。


私たち「ＮＰＯきぼう」が目指しているのは、子育て支援事業をはじめとして、介護支援を含め福祉に関する総合支援を目的として、皆さまの「困った！」を解決する事と、今後は福祉全体を総合支援していくＮＰＯ法人でありたいと考えています。


「特定非営利活動法人　静岡福祉総合支援センターＮＰＯきぼう」では保育・育児のための支援に関する事業を行い、地域社会の福祉の増進と子どもの健全育成を図り、広く公益に寄与することを目的としています。


ひとりでも多くの皆様と情報を共有し、ネットワークを広げ、出来ることから少しずつ行動してこの活動を大きく発展させていきたいと思います。


時間は誰にでも平等です。お子さんから介護が必要な方まで、一人一人が自分らしく精一杯生きる事ができるよう、また、将来の可能性を広げていけるようスタッフ一同努力して行きたいと考えております。


「特定非営利活動法人静岡福祉総合支援センターＮＰＯきぼう」を今後とも宜しくお願い致します。




特定非営利活動法人　静岡福祉総合支援センターＮＰＯきぼう

保育所きぼう藤枝郡園、保育園のご案内